おかだのブログ

たくさん本読みます

【読了】百貨の魔法【感想】

百貨の魔法読み終えました。

 

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あらすじ

時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける――。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語! 

 

www.poplar.co.jp

 

2018年の本屋大賞受賞作品

 

www.hontai.or.jp

 

 

いやーいいですよね本屋大賞

ほんと本屋大賞受賞作品ではずしたことはないですね

 

 

この本は内容もいいんですけど

本の装丁も素晴らしいんです。

 

 

見てください。

 

 

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ああ素晴らしい

出版社の方の意気込みがうかがえますね。(よくわかりません)

 

 

全体が紫というか青っぽいのがいいですよね

たまらん

 

 

ええ

では感想入っていきましょう。

 

 

 【感想】

地元地域に根付く大型百貨店昔は良かったけど、、、

時代と共に取り残されていく百貨店の魔法と奇跡の物語です。

 

 

いくつかの短編で構成されていて、百貨店に纏わる別の話で構成されていますが、

どこかでそれが繋がったり繋がらなかったり

色んな所でファンタジーを感じる不思議な話もあり

 

 

 

作中にこんな言葉が出てきます

 

 

おとなの役割はきっと、子どもを無理に夢から覚ますことじゃないわ。でね、魔法の夢を見ていた時代は、あとできっと、幸せな思い出になるの

 

 

 

なんかすごくいい言葉ですよね

現実を見せるのも大事ですけど、それ以上に夢を見せることのほうが大事

 

 

 

歳をとって夢から自然に覚めますが、

夢を見てたころの思い出は自分の中で特別なものになりますよね

 

 

 

できればいつまでも夢をみていたいですが

なかなかそうはいかないですよね

 

 

 

【総括】

出てくる人みんないい人

 

 

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